これに伴い、スクリプトの修正だけで済んでいたサービスの起動、停止に関して、コマンドが用意されている。
また、inetdの設定も、ined.confではなく、inetadmを使う。
svcs - report service status
- -a : 全サービスのリストを出力
- [FMRI] : ステータスがdisable以外のサービスを出力。FMRIが指定されていればそのサービスの情報のみを出力
- -d FMRI : 自身が依存しているサービスを表示する
- -D FMRI : 自身に依存しているサービスを表示する
- -H : オプション無しで起動した時の、カラムヘッダ(1行目)を省略する。
- -l FMRI : FMRIの詳細な情報を出力する。
- -p [FMRI] : 各サービスのプロセス情報を含めて表示する。
- -v [FMRI] : Vervoseモード
- -x [FMRI] : 各サービスの説明(デバッグ時に多用する)
- enable [-rst] FMRI ... : サービスを使用可能にしてオンラインにします
- disable [-st] FMRI ... : サービスを使用不可にしてオフラインにします
- restart FMRI ... : 指定されたサービスを再起動します
- refresh FMRI ... : サービスの設定を再度読み取ります
- mark [-It] <状態> FMRI ... : 保守状態を設定します
- clear FMRI ... : 保守状態を消去します
- milestone [-d] <マイルストン> : 特定のサービスマイルストンに進みます
- -? : ヘルプを出力します。
- -p : デフォルトの inetd プロパティ値をすべて表示します。
- -l : inet サービスの inetd プロパティ値をすべて表示します。
- -e : inet サービスを有効にします。
- -d : inet サービスを無効にします。
- -m : inet サービスの inetd プロパティ値を変更します。
- -M : デフォルトの inetd プロパティ値を変更します。